誕生石・天然石の豆知識

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誕生石のあらまし・豆知識
1900年初頭にアメリカで最初に決められ、その後世界各地で誕生石の選定が行われています。各国により、誕生石に違いがあったりします。 誕生石の起源としては諸説ありますが、旧約聖書に出ている事が有名です。また、占星術が発達していたバビロニアの時代には12宮の星座によって それに対応するラッキーストーンを身に付ける習慣があったようです。
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誕生石 Birth Stone
生まれ月 誕生石 石言葉・象徴 語源・豆知識
1月 ガーネット 真実・友愛
貞操・忠実
【ガーネット】語源はラテン語で「種」(グラナトゥム)に由来。
ガーネットの結晶がざくろの実に似ているため、
ヨーロッパでは グラナテなどとも呼ばれています。
2月 アメシスト 誠実
心の平和
高貴
【アメシスト】古くから、エジプトでは魔除けとしても
用いられてきました。
3月 アクアマリン
コーラル
ブラッドストーン
沈着
勇敢
聡明
【アクアマリン】語源はラテン語で「海の水」
アクアマリンを身につけると沈着冷静になれるといわれています。
古くより船乗りの旅の安全を守る石として用いられてきました。
4月 水晶
ダイアモンド
ジルコン
安らぎ
純粋・不屈
清浄無垢 
【ダイアモンド】語源はギリシャ語で「征服できない」
(アダマス)に由来します。
5月 エメラルド
クリソプレーズ
幸運・幸福
希望
心機一転
【エメラルド】語源はラテン語で「緑の石」(スマラグド)に
由来します。エメラルドは古来より心と目の疲れを癒す護符として
用いられてきました。
6月 ムーンストーン
パール
アレキサンドライト
健康・長寿
【ムーンストーン】語源はギリシャ語で「月」(セレーネ)に
由来します。石に白色や青色のシラーと呼ばれる帯状の線が
月の光のように見えることからムーンストーンと付けられました。
17世紀頃までは航海の護符としても用いられたそうです。
7月 ルビー
カーネリアン
情熱・仁愛
威厳
【ルビー】語源はラテン語で「赤色」(ルベウス)に由来します。
ルビーの赤い色は情熱や深い愛情の象徴とされると共に、
嫉妬や疑念を沈め精神の安定を得るとされていました
8月 ペリドット
アゲート
オニキス
夫婦の幸福
和合
平和・安心
【ペリドット】語源はギリシャ語で「緑れん石」(エピドード)
に由来します。古くはその深く美しい緑色の結晶体を太陽の宝石
と呼び、魔力を解き悪霊を払う護符として用いられていました。
【オニキス】語源はギリシャ語で「かぎ爪(しま模様)」に
由来します。
9月 サファイア
アイオライト
誠実・自愛
徳望
【サファイア】語源はラテン語で「青色」(サフェイロス)
に由来します。サファイアの青色は神聖で安らぎを与えてくれる
ものとされてきました。
10月 オパール
トルマリン
安楽・歓喜
忍耐
【トルマリン】語源はシンハリ語で「混合石」(トゥルマリ)
に由来します。ピンク色のピンクトルマリンは新しい友情を
もたらし、愛を育む石と称され広く好まれています。
11月 トパーズ
シトリン
友情・潔白
希望
【シトリン】語源はフランス語で「レモン」(シトロン)に
由来します。シトリンの黄色は迷いや悲しみを解消し、
名誉と成功を与えてくれるとされてきました。
12月 ターコイズ
ラピスラズリ
ブルートパーズ
タンザナイト
成功・幸運 【ターコイズ】語源はフランス語で「トルコの石」に由来しますが、
産地はトルコではなくトルコ商人によってペルシャより
ヨーロッパへ広がった為そう呼ばれました。
古来より旅の安全、成功の護符とされ、災難から身を守ってくれる
守護石として用いられました。
またネイティブアメリカンにおいても宗教的、儀式的とされ
危険や災害から身を守る石とされてきました。
【ラピスラズリ】知恵・知性・決断力アップ・幸運を呼ぶ・邪気払い
  • *誕生石は各国により少しづつ異なっていますが、Pronでは一般的な誕生石を紹介しています。
  • *Pronでは、誕生石だけで石を選ぶのだけでなく、その時々の「気になる色」と「直感」で石を選ぶ事をお勧めします♪
仏教の七宝
【金】・【銀】・【瑠璃(ラピスラズリ)】・【玻璃(はり→水晶)】・【珊瑚】・【瑪瑙(アゲート)】・【蝦蛄(シャコ貝)】
石のお手入れ方法
・水 ・塩 ・土 ・お香 ・セージ などを使った洗浄方法があります。
《一般に避けたほうが良いもの》
  • ・熱 ・油 (ほとんどの石・但しターコイズは変色するが好みによる) ・酸性(汗) ・除光液 ・香水
  • ・衝撃 ・害虫 (真珠・珊瑚・琥珀・象牙)  ・超音波洗浄器  ・直射日光
天然石でカラーセラピー
色などを使って人を治療した起源は古く、現代では色彩心理学を素にメンタルヘルスケアの代替医療としても利用されています。 また、インドでは5千年前から続くアーユルベーダと言う思想(伝統医療)の中で
人間のエネルギースポット(チャクラと呼ばれる一種のつぼのような部分)をそれぞれ色分けし治療に活用しています。
《チャクラの色の配列》 尾てい骨から頭頂にかけて「赤・オレンジ・黄色・緑・青・紫・白」と並ぶ。
色で石を選ぶ・色の意味
生命力を表す。精神に刺激を与え、活動力や肉体的な力を表現します。リーダーシップ、粘り強さ、積極性、力。
<マイナスイメージ>怒りや激怒、反抗心
幸福を表す。純粋な形でやさしく、温かく、献身、尊敬の色。
<マイナスイメージ>支配的、独占的、狂信的。自愛に欠ける。
太陽を表す。陽気・軽快、勇気、朗らかさ、自発性、積極的な姿勢だけでなく、健康や活力、創造力と喜びの色。
<マイナスイメージ>自己顕示欲 極端になると破壊的
光を表す。生命の躍動感、上昇志向、希望、知性、洞察力、決断力など前向きで期待感のある色。
また、子供が自分に注目して欲しい時に良く用いる色でもある。
<マイナスイメージ>計算高い考え方
バランス・調和、生命復活を表す。安心、自由、寛容さ、良識、理解力。決断を促す雰囲気を作り出す色。
<マイナスイメージ>無関心 堕落
自由を表す。開放的、意気揚々と変化を求める色。
<マイナスイメージ>未熟さ、混乱、孤立
静寂・浄化を表す。平和・誠実・リラックスの色。
<マイナスイメージ>疑い深い・非現実的・自己満足
芸術・高貴・直感・癒しを表す。この光の波長が細胞内の光修復酵素を刺激し、DNAなどの損傷を修復する働きがあるという。
<マイナスイメージ>忘れっぽさと忍耐のなさ。傲慢。
大地・母を表す。どっしりとした安心感。包み込む力。努力・成功。
神秘・現実。迷いを断ち切り、自己に向き合い確立していく色。自分の再構築。
神性、純粋を表す。意識を高める色。
参考にしたサイト
天然石パワーストーン意味辞典